思いも残してくれる結婚写真
私たち夫婦は二人共、特に結婚式や披露宴をしたいという考えもなく、さらに遠距離恋愛でたくさんの親戚や友達を呼んでの披露宴を行うことは難しかったため、
ドレスアップもなしの親戚での食事会という形で結婚のお披露目をしました。
しかし、新婦である私や私の両親はドレス姿をお披露目しなくてもよいが、せっかくだからウエディングドレス姿を写真に残したいということで結婚写真を撮ることにしました。結婚写真の撮影をお願いした写真館は、私のお宮参りから成人式、卒業写真まで記念撮影の度に利用していた写真館です。
価格もそんなに高くないし、奇抜なことや変なことはしないだろうという安心感で選びました。
私自身、どんなウエディングドレスを着たいか、どんなヘアメイクをしたいかなど具体的な希望もなく相談に行きましたが、
やはりいつも使っている写真館のスタッフさんは私の好みに合ったドレスやメイクを提案してくれ、打ち合わせもスムーズに進みました。
新郎である主人ははっきり言って身長がかなり低めで貸衣装はあるのか心配でしたが、どうにか対応してもらいました。
あまり乗り気ではなかった主人も素敵な衣装を着せていただき、楽しんで撮影することができたようです。
撮影場所も特にこだわりもなかったため、スタジオ内の教会風のところを利用させていただき撮影を行いました。
最初はぎこちない二人の撮影でしたが、スタッフさんに声掛けをして頂いたりして、だんだん笑顔が増えてきたように感じます。
私たちの結婚写真の中で、お気に入りの一枚は二人で手をつないで並んでいる写真です。
二人で手をつないで、アイコンタクトをとっていると「幸せだな」という感じが胸にこみあげてきたのを今でも覚えています。
その感情が写真にも表れたようで、二人共一番いい表情をしています。
私は遠くに嫁いだため、両親はさみしい思いをしたようですが、できた写真を見て「こんなに幸せな顔をしているから、この結婚は幸せなものだ。」と納得してくれたようです。結婚写真はただウエディングドレス姿やタキシード姿など外見を残すだけでなく、結婚して好きな人と人生を歩むことができるようになった喜びなど感情や思いも残してくれるものだと感じています。
幸い、結婚して5年になりますがそんなに辛い思いはしていませんが、乗り越えるべき壁が出てきたとき、
結婚写真を見ることで初心に戻り、乗り越える力を与えてくれるような気がしています。
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